喪男・非モテ等に関する話を書いてみようとする場
2008-10-13
■ [喪男][非モテ]「草食系男子の恋愛学」を読んで~劣等感と自己嫌悪の解消のためには

(以下の記事は断片部のものとほぼ同一)
〔中略〕……なるほど。しかし、俺にはお前の左足を踏んでいるのは、お前自身の右足に見えてしかたがないんだよな。
はっきりいおう。「被差別者の痛み」をなりたたせているもっとも本質的な要素は、被差別者自身のコンプレックス、劣等感である。社会的抑圧が強くても、それがなければ被差別の痛みは起こらない。
差別問題について考えている人のなかでも意外に理解されていないのが、被差別者自身が自分の劣等性を内面化している、ということである。つまり被差別者は、無意識のうちに自らを劣っていると思っているのだ。〔後略〕
「ちびくろサンボよ すこやかによみがえれ」(灘本昌久著、径書房、P192~193、以下、引用の強調は注記のない限り全て引用者によるもの)
以下の文章は、森岡正博氏の「草食系男子の恋愛学」(以下「草食系」と略)を読んだ後に、思ったことなどをかきならべているものです。なお、「草食系」の書評にはなっていないことを、あらかじめご了承ください。自分には書評は書けないし(つーか、書に限らず、自分は「批評」自体ができないこともある)、最近のweb上での本格的な同書評としては世界のはてなど、優れたものがあるため*1、自分などが何を書いてもこれらにはかなわないと思う次第。よって、同書の批評とかではなく、同署の第3章*2をだしにして(失礼)ふだんからの自分の考えを書いてみたいわけです。
1
自分が「草食系」を読んでみようと思ったのは、『草食系男子の恋愛学』という本を出します。 - 感じない男ブログにて著者ご本人が紹介されていた「はじめに」(前書き)の以下の部分が"心にきた"ためなんですな。
私は自分に劣等感をもっていた。
背が低く、もやしのようなひょろひょろの身体をしていて、他人の目を見て話をすることができず、日常会話や雑談をするのも苦手で、アパートの部屋にひとりで閉じこもっていた。中学・高校のときにもデートをしたことはなく、思春期に身近にいた女性は、母親だけであった。大学生になって、合コンにたびたび行くのだが、女の子と話が盛り上がることはけっしてなく、いつも最後は男たちだけで飲みに行くのであった。
私の中で、劣等感がしだいにふくれあがり、それはどす黒いかたまりとなって、心の底でうごめいた。「自分はモテる」と自慢している男のことを冷ややかな目で眺め、小さな殺意に似た気持ちが湧きあがることさえあった。
この部分は、自分にもよくわかります。私自身もかなり劣等感を持っており(というより、劣等感そのものが人間になったようなものが最近までの自分である)、34歳で彼女いない歴が年齢とイコール*3であり、萌え連でエロ画像収集するのが趣味で…ってこんなことかいてもしょうがないのでこのへんにしますが、とにかくこの部分がぐっときたわけです。
森岡氏は、「草食系」第3章で、「女性が求めているのは「人間的魅力」」と説き、
多くの女性たちが、何よりもまず知りたいと思うのは、男性の「人間的な魅力」である。その男性の、感受性や、思考方法や、経験の蓄積や、観察力や、道徳性や、不良じみたところや、情熱の度合いや、安心感など、すべてをひっくるめた人間的な魅力がどのくらいあるのかを、女性は知ろうとするのである。
「草食系男子の恋愛学」(森岡、メディアファクトリー、P158、この強調は原文のまま)
と主張されます。しかし、「劣等感」を持っていると、こうした魅力を育てることができず、(さらに異性にもモテない?)と主張されます。
人間的な魅力を育てようとしたときに、それを妨害するものが、あなた自身の中にあるかもしれないのだ。
それは、「劣等感」である。
劣等感とは、容姿がよくないとか、とても太っているとか、人前でうまくしゃべれないとか、学歴が低いとか、頭が悪いとか、スポーツがぜんぜんできないとか、モテないとか、そういったような「自分が他人よりも劣っている」というつらい意識に悩まされることである。
〔中略〕
問題は、劣等感によって男が振り回され、それによって、その男の人間的な魅力がかき消されてしまうところにある。そうなったら、いくら男の中に味わい深い魅力があったとしても、それを誰にもアピールできなくなってしまう。
「草食系男子の恋愛学」(森岡、メディアファクトリー、P162、この強調は原文のまま)
| 森岡先生、その、「容姿がよくないとか、
| とても太っているとか、人前でうまくしゃべれないとか、
| 学歴が低いとか、頭が悪いとか、スポーツがぜんぜん
| できないとか、モテない」って、全部私にあてはまるんですが
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…………まぁわしのことはともかく、この「劣等感」などが問題だ というのが、重要なのだと思います。森岡氏はこう語ります。
自分に劣等感のある男は、次のようになってしまう傾向がある。
たとえば、好きな女性をデートに誘おうとしたときに、「自分みたいな、魅力のまったくない男なんかと話したって、きっと面白くないに違いない」という劣等感が、ふつふつと湧き上がってくる。
すると、自分のすべてのふるまいに自信がなくなってしまい、その女性の前に行ったときも、妙におどおどしたり、視線を合わすことができずにうつむいたままになったりする。その結果、女性に向かって誘いの言葉を言い出すことができず、「やっぱり自分なんかダメなんだ」と一人で激しく落ち込むのである。
このようなことを繰り返すうちに、「自分は男の魅力なんてまったくないし、つき合っても面白くないんだ」という劣等感がますます強化され、「こんなことなら、もう恋愛などしないほうがましだ」というところにまで追い詰められていくのである。
「草食系男子の恋愛学」(森岡、メディアファクトリー、P163~164)
この部分を読んだとき、心になにかが刺さりました(陳腐な表現で恐縮ですが)。それは、自分自身がそういう人間でもあると同時に、過去にもweb上で同様な劣等感に苦しんでいると思われる人を見てきたからです。
2 劣等感に苦しむ人の実例
このような「自分みたいな、魅力のまったくない男なんかと~」という劣等感は、女性にもてない(恋愛できない?)ことなどで悩んでいる、いわゆる非モテ系や喪男の人の意見によく見られます。以前、はてな(はてブ)等で話題になった以下の記事など、その例です。
いじけが強く誘発される女性のタイプは、とにもかくにも外見がいい.
スタイルなんかは5段階評価の5.〔中略〕あ、あと声がアニメ声だったりするとこれ最強.
こんなの、僕にとっては眼の保養どころかかえって毒ですから.
こういう女の子は、僕のオスとしての能力をチェックされているようで、怖い.
こちらがみかけるだけならまだしも、キャンペーンの衣装を身にまとったモデルクラブにでも所属しているような女の子に、製品説明かなんかで声をかけられると、いたたまれない気分になる.(そうですよ、他人から見たら「鼻の下のばしちゃって」なんて思われるかもしれないけど、実際はうれしいことばかりじゃないんですってば)
話していても、相手の心の声が聞こえてくる感じがするのです.
「けっ、ノリの悪い男だなあ」「おまえなんか、こういう機会でもなきゃ女と話す機会もないんじゃないの?」「私が声かけてあげてるんだから、ありがたく思いなさいよ」….こういう罵声が頭の中を駆け巡るから、僕は余計に緊張して、どもり、汗が噴き出るわけです.そうなるとあとはポジティブ・フィードバック(妊娠期のホルモン分泌などのように、分泌されたホルモンがさらに大量のホルモンを分泌させるようにはたらくこと.文学的表現なら「堰を切ったように」か?)がかかって、余計にふつうでいられなくなる.挙動不審になる.
http://kammyblog.seesaa.net/article/1107085.html 、kammy氏の以前のblogより。なお、このURLは現在は無効のため、自分(高橋)が保存していたファイルから引用)
これはkammyさん(現在は別のblogなどを公表していて、恋愛話はあまりしていない)の過去記事から。以前、美女により惹起される劣等感 - ARTIFACT@ハテナ系にて紹介されていたもの。(なお、実はこれを読んだのが わしがこのへんの問題に関係することになったきっかけの一つです)
また、Piroさんの以下の記事もそうでしょう。
「彼女」に対してはためらいなく「かわいい」と言えるけど、そうじゃない人には言えない。というかなるべくそういうことを考えないようにしてる気がする。
その人が僕に「綺麗だ」とか「かわいい」とか言われて嫌な思いをするんじゃないか、と不安になる。「俺は俺自身のためにオシャレしてるんだ、てめえなんぞの目を楽しませるためじゃねえんだよ。」とか「てめえみたいなハエにたかられちゃ迷惑なんだよ、俺は蝶を引き寄せてえんだよ。こっちくんな。」とか「異性として意識されるのがほんとウザい……頼むからそういう目で見ないでくれよ。」とか思われるんじゃないかと思うと、言えない。言われて相手がいい気分になる様子、が想像できない。
(社会的に、世間的に、などいろんな意味で)圧倒的強者たる女性様に対してゴミカスみたいな自分が軽々しく「評価」を下すこと(そしてその結果不愉快な思いをさせること)は罪悪ではないのか? という不安。
http://piro.sakura.ne.jp/latest/blosxom/topics/2008-09-17_kawaii.htm
| ……だからなんであんた
| そう自虐的やねん!
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(いや、この人は(自分と同じような感じの人間であるにもかかわらず)なんかイライラさせられるので)
森岡氏の主張される「自分のすべてのふるまいに自信がなくなってしまい」、「自分は男の魅力なんてまったくないし、つき合っても面白くないんだ」という劣等感がますます強化され」るというのは、まさに以上のようなことなのだと思います。
なお、以上の意見で注意してほしいのは、「他人から実際に悪口などを言われたのではなく、すべて本人(kammyさんやPiroさん)が勝手にそう考えているだけ」ということなのです。
よく読んでみてください。
「相手の心の声が聞こえてくる感じがするのです.」「こういう罵声が頭の中を駆け巡るから」(Kammyさん)
「その人が僕に「綺麗だ」とか「かわいい」とか言われて嫌な思いをするんじゃないか、と不安になる」「とか思われるんじゃないか」(Piroさん)
このように、本人が勝手にそう考えているだけなんです。(ちなみに、たとえばKammyさんの例など、もし本当に眼前のキャンペーンギャルかなんかに実際に「おまえなんか、こういう機会でもなきゃ女と話す機会もないんじゃないの?」「私が声かけてあげてるんだから、ありがたく思いなさいよ」だのと言われたんだったら、張り倒すなり 上司にいいつけるなりすればいいと思うし、言われていないんだったらそれは自分の邪推なんだからやめたほうがいいだろうし)
3 ハイ・タイド・ハリス氏や灘本氏の意見(喪男らの左足と右足)
もっとも、自分も以前は、上と同じように、いや、上のよりもさらにひどい劣等感に悩んでいたので、あんま人のこと言えないのですが、とにかく自分も悩んでおりました。しかし、現在では、こうやって自虐的に悩むこと自体、よくないことではないかと思っております。(その理由は後述)
以上の例は もてない系の人たちの例ですが、黒人や被差別部落出身者など、差別に苦しんでいる(いた?)人たちも、同様の劣等感に悩んでいるようです。*4
1989年、絵本「ちびくろサンボ」が日本で黒人差別といわれて相次いで絶版になった事件*5の経過と、それに関する様々な立場の人たちの意見を集めた本「『ちびくろサンボ』絶版を考える」に掲載された、黒人音楽家ハイ・タイド・ハリス氏(念のため、ハリス氏は「サンボ」は差別ではないという立場)の意見をまずご参照ください。*6
ハリス 私もそのような考え方〔「ちびくろサンボ」が差別的だという考え〕をしていた時期がありました。
これまで私たち黒人は歪んだ書き方ばかりされてきました。私たちは、「お前たちは聖書のなかでも呪われた存在である」と教えられてきたのです。〔中略〕だからこそ、黒人たちは、黒く描かれているだけで、それを拒否するのです。黒人が『サンボ』を見て示す反応は、「私はこんな風に見られたくない。これは私ではない」です。
(『ちびくろサンボ』絶版を考える、径書房、P163)
『ちびくろサンボ』も、あの聖書を私たちに教えた白人が創りあげたものです。だからこそ黒人は余計に深く傷つくわけです。〔中略〕より美しくなるためには、髪の毛をまっすぐにしないといけないとか、肌の色が薄くなければいけないと思ってしまうのです。そうすれば白人社会に受け入れられるからです。
(『ちびくろサンボ』絶版を考える、径書房、P164~165)
ちなみに、「『ちびくろサンボ』絶版を考える」に寄稿したり、座談会に参加しておられる灘本氏が著した本「ちびくろサンボよ すこやかによみがえれ」によると、
〔中略〕当時、世界最大の黒人新聞であった『ニグロ・ワールド』には、皮膚用漂白剤とともに、唇の矯正器、鼻の整形器の広告が堂々と掲載されていた。アメリカの黒人が、肌の色をまっ黒に描かれたり、唇をまっ赤に描かれることを差別だと感じるのは、そのようなマイナスイメージがあるからだ。
「ちびくろサンボよ すこやかによみがえれ」(灘本昌久著、径書房、P130~131)
ということですので*7、アメリカ社会の「黒い肌などは劣っている」という価値観に黒人が悩んでいた(そして現在も悩んでいる)というのは 事実のようです。
このような「自分で自分自身のことを劣っていると思う」感情は、むろん、過去のつらい経験……過去にいじめられた、不当に侮辱されたなどの外的要因によって作られた場合も多いのでしょうが、実際には このような感情は、被差別者自身のコンプレックスや劣等感、そして自己嫌悪こそが原因となって、引き起こされているというのが私の考えです。それは、先のハリス氏や、灘本氏が、以下のように主張されており、それに納得したためです。多少長くなってしまいますが、引用します。
ハリス 〔中略〕でも、名前〔「サンボ」の主人公の名前〕が「サンボ」であれなんであれ、それは関係ないのです。たとえば、これが「ジャックボー」という名前であったとしても、黒人であることの劣等感や自己嫌悪が私にあったなら、誰かが「ジャックボー」と呼んだだけで私は深く傷つきます。劣等感や自己嫌悪が問題なのです。
(『ちびくろサンボ』絶版を考える、径書房、P168)
「被差別の痛み」とはなんだろうか。……簡単じゃないか、踏まれた足が痛んでいるんだよ。……なるほど。しかし、俺にはお前の左足を踏んでいるのは、お前自身の右足に見えてしかたがないんだよな。
はっきりいおう。「被差別者の痛み」をなりたたせているもっとも本質的な要素は、被差別者自身のコンプレックス、劣等感である。社会的抑圧が強くても、それがなければ被差別の痛みは起こらない。
差別問題について考えている人のなかでも意外に理解されていないのが、被差別者自身が自分の劣等性を内面化している、ということである。つまり被差別者は、無意識のうちに自らを劣っていると思っているのだ。〔中略〕
「部落青年のアイデンティティー」と題する座談会で私の友人のひとりは、この問題に関する興味深い話を語った。彼は、部落に生まれ部落に育ち、被差別体験が積み重なっていく中で、自分の存在を何か悪いものだと感じるようになった。そのため若いころは差別に対して暴力で報復することしか知らなかった。しかし、あるとき、部落差別にもとづく冤罪事件(狭山事件)に抗議して、部落青年を含む五人の青年が、浦和地方裁判所を占拠し、屋根から垂れ幕をおろすという事件で、目から鱗が落ちたという。このときはじめて、差別というのは「いけないこと」なんだ、と思ったというのである。それでは、それまではどう思っていたのかというと、たんに「腹が立つから殴っていた」にすぎなかったのだそうだ。つまり、差別する相手が「まちがっている」という意識はなく、ただ触れられたくないところに触れられたことに憤っていたのである。〔後略〕
「ちびくろサンボよ すこやかによみがえれ」(灘本昌久著、径書房、P192~193)
……そう、自分自身が自分を「劣っている」と思っていること、そして、間違っているのは差別をする奴であって自分ではないのに、そう考えられないことが問題なのです。
被差別者のなかには、「差別はいけないことだ」とか、「差別はまちがっている」ということが、心の底から了解できている状態はなかなか育ちにくく、むしろ社会に対する後ろめたさや自分自身に対するコンプレックスが容易に育っていく。〔中略〕そして被差別者は、自分のなかに深く根をおろした、自分へのマイナスイメージによって傷つきやすくなる。〔中略〕だから、そこにちょっとふれられただけでも、それは鋭い痛みとなる。
「ちびくろサンボよ すこやかによみがえれ」(灘本昌久著、径書房、P194)
この「自分のなかに深く根をおろした、自分へのマイナスイメージ」とは、森岡氏の主張される「「自分みたいな、魅力のまったくない男なんかと話したって、きっと面白くないに違いない」という劣等感」などと、ほとんどイコールで結べるぐらい近い感情と考えられます。このような劣等感こそが、人間の魅力を奪っているのでしょう。
4 「自分なんか~」と思うこと自体が罪である
私は、以上のような、
- 「自分みたいな、魅力のまったくない男なんかと話したって、きっと面白くないに違いない」
- 「けっ、ノリの悪い男だなあ」「おまえなんか、こういう機会でもなきゃ女と話す機会もないんじゃないの?」「私が声かけてあげてるんだから、ありがたく思いなさいよ」….こういう罵声が頭の中を駆け巡るから、僕は余計に緊張して、どもり、汗が噴き出る
- 「ゴミカスみたいな自分」
というように、自分を卑下することは、良くないことであると考えています。いや、「良くない」どころではなく、「罪」と言ってもいいかもしれない。なぜか。以下に自分なりの理由を書いてみます。
4-1 人間的魅力をつぶす
森岡氏が「草食系」で主張されているとおりですが、「自分みたいな、魅力のまったくない男なんかと話したって、きっと面白くないに違いない」などと考えることは、自分の魅力や利点などをつぶし、自分の意欲などを奪ってしまうようです。
大事なのは、「自分はこんなつまらない人間なのだから、何をしたって無駄なんだ。もうずっとこのままで行くしかないんだ」という開き直りや、ひがみに陥らないようにすることである。
なぜなら開き直りや、ひがみは、人間的な魅力を奪い去るからだ。
「草食系男子の恋愛学」(森岡、メディアファクトリー、P166、この強調は原文のまま)
さっきも書いたけど、自分がPiroさんや昔のkammyさんにイラつかさせられてるのも、「なんであんたら恋愛以外の面ですごいのに(Piroさん=Firefoxなどのプロジェクトにかかわるプログラマ、kammyさん=医者のたまご)たかが恋愛が苦手なぐらいでそう自虐的になるねん!」という感情があるからです。なんでそう恋愛ごときで悲しむのかと。
4-2 「ブラクがいて~」を誘発する恐れがある
もっとも、自分の魅力がつぶれるぐらいならまだいいのですが(いや、本当は良くないんだけど)、こういうコンプレックスに苦しむ人たちは、「別の立場の人たちを侮蔑する」ようになる危険性があるのではと考えております。
(ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル、小林よしのり著、解放出版社、p22)
(「ゴーマニズム宣言」小林よしのり著、幻冬舎文庫、P44、1~8コマ)
このように、「他を差別して自分を慰める」という者が、恋愛ができないということでコンプレックスを抱いている喪男や非モテにも少なからずいるのではないか(とくに2chとかで……)という問題があります。
4-3 現在の(誤った)価値観に隷従してしまう、また、しなくてもいいのに傷つく
上の4-1、4-2のほかに、(これが実はこの記事で最も強調したいことなんだけど)以下のような問題もあります。前掲「『ちびくろサンボ』問題を考える」の、灘本氏、岸田秀氏、竹田青嗣氏の座談会から。
灘本 〔中略〕
あるがままの被差別者の感情というのは、自分の存在が非常におぞましいわけです。部落民であれば、自分が穢多の末裔であること自体がそもそも恥ずかしいわけでしょ。人が差別発言しようがしまいが。だから自分に対して人がなんとなく意味のわからない視線を向けただけでも、「あ、自分は穢多の末裔で、そのことについて否定的なまなざしがいま向けられている」というふうにも感じられる。障害者にしても、朝鮮人にしても同じなわけで、だからあるがままの被差別者というのは、あるがままの差別者と同じ目を持っているかぎり、同じになってしまう。ただ被害者か加害者かというだけの違いでね。
岸田 そうですね。そういうところがありますね。同じなんですね。
灘本 自分を、差別者と同じ目ン玉で見ているにすぎない。〔中略〕
岸田 被差別者が差別の価値体系を内面化しているという問題ですね。
灘本 そう、被差別者が実は差別の体系を受け入れているという……。
(『ちびくろサンボ』絶版を考える、径書房、P243)
この、「自分が穢多の末裔であること自体がそもそも恥ずかしいわけでしょ。人が差別発言しようがしまいが。だから自分に対して人がなんとなく意味のわからない視線を向けただけでも、「あ、自分は穢多の末裔で、そのことについて否定的なまなざしがいま向けられている」というふうにも感じられる」というのは、先の「話していても、相手の心の声が聞こえてくる感じがするのです.「けっ、ノリの悪い男だなあ」「おまえなんか、こういう機会でもなきゃ女と話す機会もないんじゃないの?」「私が声かけてあげてるんだから、ありがたく思いなさいよ」….こういう罵声が頭の中を駆け巡るから、僕は余計に緊張して、どもり、汗が噴き出るわけです.」というのと、ほとんど同じです。
そう、先の例に戻りますが、Piroさんらなどは、「恋愛ができない奴は劣っている」「コミュニケーションが苦手な奴は劣っている」などといった、世間の(誤った)価値観に、じつは従っているんだよな。従っているからこそ自分を劣っていると思っているわけで。これ(「そう、被差別者が実は差別の体系を受け入れているという……。」)こそが、最も問題なのです。
また、「相手が自分のことをどう考えているなんてわからないのに、勝手に相手の考えを邪推して勝手に傷つく」人が、喪男などに多いと思います。(わしも昔はそうだった)しかし、これは無意味だろうと。相手がはっきり言葉などで自分を非難したのならともかく、そうでもないのに勝手に傷つくのは無意味であり、無用であると。
だから、私は(自分と同じような境遇のすべての人たちに)言いたいのです。「自分を劣っている」などと思うな。そう思うこと自体が、世間の(誤った)価値観に追従することなのだから。
5 劣等感などの解消
ここまでを読まれて、「じゃあ 喪男などならモテるように努力などすればよい」と思う人もおられると思います。そういうのも、それができる人にとっては適切な考えの一つなのでしょうが、そのようなことが本当に適切な方法(考え方?)なのか、自分は疑問をもっています。それは、「黒人が白人に気に入られたり差別されなくなるために、皮膚を漂泊したり整形したりする」とか、「部落出身者が自分の出身などを隠す」などというのと、たいして変わらないのではないか。本来は差別(侮蔑)する連中の方がまちがっているのであり、なんで被害者の方が妥協せにゃならんのかと。
森岡氏の「草食系」に戻りますが、森岡氏もこう主張されています。また、私も同じように思います。
いまの世の中は、恋愛が苦手な男たちにとって、ほんとうに生きにくい。
テレビを見ても、雑誌を見ても、恋愛できない男は、一人前の人間じゃないかのように扱われている。
このような、「恋愛できない若者はどこかおかしい」と言わんばかりの風潮に、いらだちを感じている読者も多いのではないだろうか。
私もまた、この風潮は、どこかおかしいと思っている。「恋愛できない男は、男の名に値しない」という考え方はまったく間違っている。このことは、はっきりと書いておきたい。
「草食系男子の恋愛学」(森岡、メディアファクトリー、P8~9、この強調は原文のまま)
〔中略〕以前にも述べたように、私も、この社会の中に、「恋愛できなければ一人前の男じゃない」というような風潮があることを、おかしなことだと思っている。
「草食系男子の恋愛学」(森岡、メディアファクトリー、P171)
それに、なにしろ、私自身がこれまでも今後も絶対にモテるなどということはなく、またそのような努力もしたくない。自分がするつもりもなく、またできそうにもないこと(モテる努力など)を、他人に勧めるのは間違っていると考えます。さらに、どうやっても恋愛などができそうにない人も、自分以外にも結構いるのではないか(たとえば、矢野隊長とか兄さんとか……個人名あげるのは気がひけるが)。こういう人たちが、不要なコンプレックスを抱かずにすむ方法についても、考えていく必要があるではないかと思います。
ここで、最近拝見した記事を紹介したいと思います。*8 Web漫画などを公表しているやまなしレイさんの 漫画やゲーム等のレビューなどのblog「やまなしなひび-Diary SIDE-」*9の以下の記事。
「彼女はいません」―――
“日本一モテない男”を自称しているほどの僕ですから、何十回・何百回と繰り返してきた言葉です。
言っちゃナンだけど、僕はこのブログを読んでいる誰よりもモテない自信がありますし、今後も死ぬまで独り身で生きていくんだろうなとは思っています。諦めというよりは、覚悟。だからこそ僕は生きているのだし、何ら恥じることはない、そんな自分を誇らしいとすら思います。
(これまで見てきた非モテ系blogの調子とあまりにも異なっているので、最初、冗談なのかとか 疑ってしまったのですが、やまなしさんは真にそう考えておられるようです)
なぜ私がこちらを紹介するかというと、やまなしさんが「モテない自分」を卑下したり自己嫌悪したりせず、自分自身を自分で認めておられるからなのです。この考え方こそが、重要ではないかと考えます。自分自身が自分を卑下しないこと。これこそが重要です。
先に紹介したハリス氏もこう言っています。
ハリス でも私は、今お話ししたような考え方──つまり黒人であることの劣等感からは脱却しました。この『ちびくろサンボ』のどこがいけないんでしょうか。
(『ちびくろサンボ』絶版を考える、径書房、P165)
念のためですが、ハリス氏は別に肌を白くしたりして白人に近づいたわけではない(本人のサイト(http://www.geocities.jp/hitidemelody/hitide.htm)や、http://blog.livedoor.jp/m-91_73914/archives/12997013.htmlなどを見るとわかる)ようです。黒人でありながら、黒人であることの劣等感から脱却できた、ということなのでしょう(具体的にどのようにしてハリス氏が脱却できたのか、「『ちびくろサンボ』絶版を考える」では明確でないのが残念)。
では、どうやって「自分自身が自分を卑下しないこと」ができるか。森岡氏は「草食系」でこう主張されます。
したがって、なすべきことは、自分と他人をたえず比較して落ち込んでしまうというその「心のはたらき」を、解体していくことである。
そのためには、このちっぽけな、欠点だらけの自分という人間を、まずはそのまま、まるごと認めてあげることだ。
いまの自分は、どうあがいてもいまの自分でしかないのだから、もう他人や、世間の一般的な基準と比較することはやめにして、「自分は自分、もう逃げも隠れもしない、これがまるごと自分の真の姿なのだ」と腹をすえて、そういう自分の存在を正面から肯定して、許してあげることだ。
いまの自分を肯定して、許してあげるとは、「私は、こういう私でしかないのだから、それを他人と比較して落ち込んでみてもなんの意味もないのだ」というふうに、心の底から思えるようになることである。
「草食系男子の恋愛学」(森岡、メディアファクトリー、P165~166)
この「自分という人間を、まずはそのまま、まるごと認めてあげる」「他人と比較して落ち込んでみてもなんの意味もないのだから、自分は自分と割り切る(他人や世間の価値観などに追従しない)」ということが、ハリス氏ややまなしさんのような考え方ではないでしょうか。
やまなしさんの考えをさらに引用いたします。
僕も昔はモテない自分が嫌でしたし、「この先、生きていてもイイことなんてないんだろうなぁ…」と思っていましたが。「恋愛」をしない方が、お金も時間も自分に投資が出来るということに気付いてからは、モテない自分もそんなに悪くはないなと思うようになりました。
僕が23~24歳から「よし!年齢的にラストチャンスだろうから漫画を描いてみよう」と描き始めたのは、「彼女がいない」おかげで絵を練習する時間が十分に取れたからだと思っています。まぁ、それでこの絵かと言われるとグゥの音も出ませんが、一応お話を作れる程度にはなったんで良かったと思います。
「彼女がいない」おかげで今の自分がある―――
モテない体に産んでくれてありがとう、お母さん。
(やまなしなひび−Diary SIDE− 「彼女はいません」が恥ずかしくない社会へ この強調は原文のまま)
だから……
だから、僕は勇気を持って、胸を張って、ここに記さねばならない。
やるべきことは、自分に出来ること。そして自分にしか出来ないこと。
僕には彼女がいません。
そして、今後も出来ることはないでしょう。
でも、僕はそれを恥だとは思いません。
「彼女がいない」ことで得たものが沢山あります。僕はそれに感謝をしています。
(やまなしなひび−Diary SIDE− 「彼女はいません」が恥ずかしくない社会へ この強調は原文のまま)
そう、だれもが恋愛とやらにふける必要はないのであって、恋愛ができない人は別のことにエネルギーや資源を生かせばいい。松田道雄の名著「恋愛なんかやめておけ」にも書いてあるように「人生には恋愛のほかにおもしろいことがたくさんある」と言うことでしょう。単純なことなのですが、森岡氏が指摘する「「恋愛できない若者はどこかおかしい」と言わんばかりの風潮」によって、そう思えない人もいるのだろうと。
……というわけで、私も以前はモテない(つーか彼女いない歴=年齢)自分が非常にいやだったのですが、今は「自分がいやだ」などとは考えないようにしております。自分はたしかに「容姿がよくないとか、とても太っているとか、人前でうまくしゃべれないとか、学歴が低いとか、頭が悪いとか、スポーツがぜんぜんできないとか、モテない」人間なんですが、それでも自分自身への「コンプレックス、劣等感」に悩むのはやめにしようと。また、いままではゲームや同人やらにはまるのが(その分 恋愛ができないので)後ろめたかったのだけど、今後は決して後ろめたいように思わないようにしようと。また、今後は自分の好きなこと……ゲームもそうだし、同人やら、古本漁りやら、昔の新聞のネタ探しとか、萌え連でのエロ画像探しとか*10、スチームやキラ速でのzip収集とか*11、そういうのに全力を傾注していこうと考えております。
(「草食系」にも「自分はもう恋愛の世界には入らないというのも、一つのいさぎよい決断である。/その場合は、恋愛についてあれこれ悩んだり、恋愛を批判したりするのをやめて、自分の人生でもっとも大事なものを目指して突き進んでいってほしい」*12とある)
6
「草食系」の書評というよりは、ほとんど劣等感話になってしまいましたが、このような「自分自身の劣等感や自己嫌悪」をなんとかしていくことが、私(および矢野隊長、兄さんなど)が直面している課題なのではないかと考えております。
(ただ、これをなんとかしたとしても、他人からグジャグジャいわれるのはどうにもならないわけである。やまなしさんの前述記事にも
ただ……「彼女はいません」と発した後、その言葉を受け取った人が“それだけで僕という人間を判断し終わった”顔をするのには苦しくなります。友達も、家族も、ネット上を介した関係であっても、「彼女がいない」という一点だけで僕という人間を「可哀想なヤツだ」「人間的に問題があるのでは」「キモイ」「将来どうするんだろうコイツ」と判断してくる―――
(やまなしなひび−Diary SIDE− 「彼女はいません」が恥ずかしくない社会へ この強調は原文のまま)
とあるように、他人からこのように判断されたり非難されたりするのはどうしたらいいのか という問題が残っているわけで)
*1:あとBK1のhttp://www.bk1.jp/review/0000468318なども参照
*2:この章については、ほかのサイトの記事などではあまりとりあげられていない印象がある
*3:よりくわしい わしのステータスはhttp://hebomegane.g.hatena.ne.jp/TakahashiMasaki/20070814/1187093064参照
*4:喪男らと、社会的・法的な差別が厳しかった黒人・被差別部落出身者などとをイコールにするのは問題があるとはわかっているが、他人から侮蔑・侮辱されることについて 両者はけっこう共通点があると思うので、本稿では黒人などをとりあげている
*5:なお、私(高橋)はちびくろサンボは差別的な意図で書かれたものではないという考え。この件については別に書きたい
*6:なお、「『ちびくろサンボ』絶版を考える」には「サンボ」が差別的なので絶版にすべきという立場の黒人も意見を寄せているが、あまり読む価値はない
*7:この箇所は「ちびくろサンボよ すこやかによみがえれ」の脚注によると、辻信一著「ハーレム・スピークス」という本によるもの。「ハーレム~」原文は高橋は未読
*8:あまりはてブがついていないが、重要な記事ではないかと思う
*9:関係ないが自分は最近こちらのサイトのファン
*10:いや、それは違うだろと(自分ツッコミ)
*11:いや、それも違うだろと(自分ツッコミ)
*12:「草食系男子の恋愛学」(森岡、メディアファクトリー、P173)
2008-07-29
■ [おたく][temp]いいかげん「ブラクがいてよかったわ!」のおばさんのまねはやめないか、みんな

(以下の内容は断片部の記事の転載。このグループの趣旨にも近いと思ったのでここに転載する)
いや、最近ほんとやめてほしいので、このような文を書くことにした。
1
タイトルの"「ブラクがいてよかったわ!」のおばさん"については説明が必要なので、以下に記載する。
小林よしのり氏がかつてSPA(雑誌)に連載していた「ゴーマニズム宣言」*1の第16章「差別だらけの社会を糾弾せよ」は、以下のような話から始まる。
子供のころ近所に
すごいビンボーなおばさんがいた
おばさん「ねー小林さーん
お米かしてー」
その人はお米やらしょーゆやら
しばしば借りに来て ほとんど
返してくれることはなかった
「ゴーマニズム宣言」小林よしのり著、幻冬舎文庫、P46 2コマ目より、セリフのみ引用、なお、これ以降 セリフのみの引用の際は、改行は原文通り
この「ビンボーなおばさん」を、小林氏は子供のころ こう見ていた。
前掲書P46 3コマ目より
上に引用したコマの説明のように、家庭の事情で貧しかったため、ドカチンで必死に働きながら4人の子供を育てていたおばさん。小林氏(1953年生)の小学生のころだから、おそらく1960年代前半のころで、まだまだ日本が貧しかったころの話だろう。「子供心に/わしは/たくましくて/立派な母親だと/思っていた」と、小林氏は考えていた(ポイント)。
しかし、このおばさんが、小林氏の母と仲の良い部落出身の女性を、いつもこう言っていたのである。
前掲書P46 4コマ目より
「ブラク」というのが何か 純粋に分からなかった小林氏は、「ブラクって何ね?」と両親に聞き、両親にギクッとされる。「二度とそんな言葉は言うなよ!」
小林氏「それ〔引用者注:部落差別のこと〕なら学校で習った!
江戸時代の身分制度で今は
ないもんたい!」
父「それが
よくないことだけど
今もあるったい!」
母「あんたも結婚する時
ブラクの人としたら
親戚から縁切る
かくごでせにゃいかんのよ
サベツされるのよ」
前掲書P46 6コマ目より、セリフのみ引用
この両親の言葉に、とほうもない衝撃を受ける小林氏。この「サベツ」を、小林氏は「おぞましい行為」だと思っていたようだ(いま本がないので正確な引用ができないが、ゴー宣8巻ぐらいで評論家の すが*2秀美氏と論争になった際、「身ぎれいな部落の女の人よりも 人の悪口ばかりいうビンボーなおばさんのほうがよっぽどわしにはおぞましく見えていた」って感じの独白があった)。
2
なぜ このおばさんは、特に自分に意地悪をしたり被害を加えたりしないような、"身ぎれいな"部落のAさんに いつも「サベツの悪口」をしていたのか。小林氏は、こう考える。
(多少 多いコマ数になるが、重要な個所なので連続したコマを引用する)
前掲書P47 1~8コマ目より
「あー楽しいわ
他人をさげすむって!」
「自分に誇りちゅーか
プライドがよみがえる
感じでスッキリするわ!」
「やっぱ自分がみじめに
感じたらとにかく
あいつらをサベツすることね」
「そーすれば何だか
気が晴れる!」
「ブラクがいて
よかったわ!!」
(画像が表示されない環境のために 前掲書P47 6~8コマ目をテキスト化したもの、強調引用者)
…いま、読んで腹を立てた方、その気持ちはよくわかる(わしも、最初に読んだとき*3「なんだこのババアしねよ」って真剣に思った)。このおばさんの考えは、当然 許し難いし、また論理的にもおかしい(「運が悪かった」からビンボーはしょうがないんだったら、部落出身者だって「運が悪くて(=自分の意志では選べなくて)」被差別部落の地域に生まれたのであり*4、非難すべきことではない)。
しかし、このゴー宣16章を読んでからしばらくして、自分自身の経験や感情もかんがみて自分はこう思うようになった。
「人間は、このように「ブラク・国籍・人種」などといった無意味な属性によって、無関係の他人を(たとえ心の中だけにとどめるとしても)差別したり侮蔑したりしてしまう*5生物なのである」
のちに読んだ「「ちびくろサンボ」 絶版を考える」の巻末の対談のなかで、岸田秀氏はこういう。
岸田〔引用者注:和光大学教授 岸田秀氏〕 差別というのは、竹田さんがおっしゃる通り、自分の劣等感補償なんですね。差別が劣等感補償だということを差別者は自覚しなくちゃいけない。差別者は自分の劣等性を見なけりゃいけない。自分の劣等なところを見つめなくちゃいけないんです。
人間にとって、自分の劣等性を見つめることは一番いやなことですね。差別者は、単に差別するのが面白いとか、そういう余裕のあるところで差別をやっているんじゃないんですね、やはり。いわば差別者の側も、大げさにいえばやむにやまれぬ追い詰められた事情があるわけです。それが自分の劣等性なんです。〔後略〕
「「ちびくろサンボ」 絶版を考える」径書房、P244より、強調は引用者
3
で、拙者がいいたいのは、このおばさんの「ブラクがいてよかったわ!!」というセリフの「ブラク」の部分を、「韓国・朝鮮人」とか「ニート」とか「おたく」とか「非モテ」とかに入れ替えたような意見が、どうも最近*6Webで多いようで悩んでいるということなのである。(以下、引用の強調は全て引用者)
(A)「韓国・朝鮮人がいてよかったわ!!」の例
…「痛いニュース」とかの韓国とかの記事のコメ欄とかに多数(引用するのもはばかられるような意見ばっかなので、紹介はやめる)
(B)「ニートがいてよかったわ!!」の例
…同上
(C)「おたく(オタク)がいてよかったわ!!」の例
これについたブクマがなんと300弱。すごい。ていうか、このオタクたちの暑苦しさに思わず引いたわ。
私は海外ミステリ&ホラーのファンで、そこそこの数は読んでると思うけれど、自分でそれをオタクと思ったことないし、それこそ人に読ませるための入門10 冊なんか考えたこともないです。〔中略〕だから、ここまでねちこく真剣に暑苦しく「人に見せるためのアニメ」を語れる人たちがいることにビックリ。それとも、これだからこそ「オタク」なのか?文章だからまだマシだけど、目の前でこんなディスカッション繰り広げられたら、めっちゃ引くわ。
http://fragments.marineko.moo.jp/?eid=858664
でも、私まで「オタク」みたいに思われたのは一番心外。オタクじゃないのに。スイーツでもないけどさ。たまたまブロードバンドと動画サイトと暇とが揃ったおかげで、デスノにハマッたのをきっかけにアニメも見るか・・・ってそこから始まったけど、それまでアニメなんか関心なかったんだもの。
〔中略〕うる星やつらについてはアレルギーになったわ。だってひとりのつまんない男を女が取り合う話なんて、くだらないじゃない。基本的にドタバタギャグ系好きじゃないし。彼女もつくらず、それにハマッてる弟を見てたら・・・まあ、あんときは将来が不安でしたね、いやもちろん弟の。
〔中略〕
まっ、何が言いたいかっていうと、「こんな私がオタクですって?んまっ、笑わせないでちょうだい」ってことなんですけどね。
http://fragments.marineko.moo.jp/?eid=859232
(最近読んで ひどいと思ったので取り上げた。上の強調部分あたりから、明らかに「オタクと一緒にするな」という嫌悪や侮蔑の感情がうかがえる)
2 名前: 五十鈴(東京都)[sage] 投稿日:2008/07/26(土) 17:48:59.32 id:OWUvydMy0
犯罪者の供述かと思った
3 名前: 味好美(埼玉県)[] 投稿日:2008/07/26(土) 17:49:08.31 id:GdslZISA0
>(48)
5 名前: 旁氏(富山県)[] 投稿日:2008/07/26(土) 17:49:12.91 ID:/cvgCAkR0
ばかじゃないのと素直に思った
9 名前: 力士(大阪府)[] 投稿日:2008/07/26(土) 17:49:44.33 id:GP0e5CIw0
何のために生きてるの?
12 名前: 康泰克斯(樺太)[] 投稿日:2008/07/26(土) 17:50:14.61 id:Spf4fOuSO
搾取されすぎだろ…
15 名前: 愛斯徳労徳(コネチカット州)[] 投稿日:2008/07/26(土) 17:50:21.39 ID:0bd6KyR3O
本物のバカ
19 名前: 博士倫(樺太)[] 投稿日:2008/07/26(土) 17:50:31.91 id:uuMkfqneO
いたたたたた
24 名前: 巴爾曼(千葉県)[] 投稿日:2008/07/26(土) 17:50:44.83 ID:4dM+nuOm0
48でアニオタとかどんなつまんねえ人生歩んできたんだよ
25 名前: 愛斯徳労徳(コネチカット州)[sage] 投稿日:2008/07/26(土) 17:50:56.07 ID:3HsYuheOO
ブームも終わったのに何してんだ。マジキチ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1151475.html
1925. Posted by 2008年07月27日 01:20
萌えアニメに熱心な48歳のオヤジをきめぇって笑うのに
こまっしゃくれた理屈なんて必要ないでしょ?
擁護はそりゃもう必死だろうけどさ
アイデンティティークライシスだもんな
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1151475.html
2728. Posted by 2008年07月27日 11:01
絵に描いたような敗者像だな
48歳で萌アニメってwww何してんのwww
萌え~萌え~言ってる内に婚期逃して童貞も捨てられず48歳に至ったんだろうな
もうここまで来たら逆に死ぬまでオタクやってて欲しいなw
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1151475.html
3464. Posted by 爆弾ぎdjsdfじょえ 2008年07月29日 09:54
こいつはいったい何のために生きているんだ。
こいつは夢も希望が見えない。
こいつはろくな人生を送れない。
こいつの家族は呆れている。
こいつは絶対ニートだ。
こいつは馬鹿。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1151475.html
3470. Posted by 2008年07月29日 14:23
私はヲタだけど、こーゆうジジイと一緒にされたくない
こんなキテレツが記事になることで
らきすたに傷がつくことが許せない
変わり者ってか変質者とおんなじでしょこんな感じの記事読んで思うこと
普通に48で異常でしょ、精神状態疑うでしょ
こんな奴のせいで、ただでさえヲタの世界って線引かれるのに
気持ち悪いってたくさんの人に言われる
なんかこの記事に悪意みたいなものを感じる全部このジジイが悪いんだけど
とにかくこんなこと記事にしないでほしかった
2カ月分つかったとか恥のうわぬりしてほんと許せない48才のくせに
変質者と変わらないって自覚がないとこがこわい
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1151475.html
(引用する気力もうせるが)
(D)「非モテがいてよかったわ!!」の例
- 最近のはてな匿名ダイアリー*7とかにでてるやつ(あそこは嫌いなので紹介することさえはばかる。勝手に探すように)
- 2chネットウォッチ板の連中など(ここも勝手に探すように)
上に引用した意見のひとたちに とくに恨みがあるわけではないので(匿名のやつらは除く)、こういうふうに名指しとかでいうのは気が引けるのだが、
| わからんやん?
. \__ ______
∨
( -_- ) ∧_∧∧∧ ∧_∧
. っc〔_〕 ) (´-`;)゚-゚ ;)・-・ ;)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
先に引用した「ブラクがいて~」の引用コマの直後で、小林氏はこういっている。
言っとくが、このおばさんは
決して悪人ではなかったのだ!
ビンボーに負けず4人の子供をちゃんと
女一人で育て上げて死んでいった
人なのだ!
そんなりっぱな
おばさんの心の中にだって
サベツの心は
あったのだ!!
前掲書P47 9~10コマ目より、セリフのみ引用
そう、このおばさんは、確かに立派だ(少なくとも、2chヲチ板とか痛いニュースとか匿名ダイアリーとかで匿名でひどいことを書く連中よりは)。そんな立派な人でも、差別をするというこの恐ろしい現実。
4
むろん、さきのおばさんの例のような部落差別問題の深刻さと 上記の「韓国・朝鮮人」、「ニート」、「おたく」、「非モテ」への嫌悪やら侮蔑やら批難の深刻さのレベルは異なるようで、両者はイコールで結べるとはいいづらいが、その本質はかなり似通っているのではないか、というのが自分の考えである。
わしは(自慢ではないが)世間から見たら「おたく」であり、しかも壮絶なレベルの喪男(≒非モテ)なので(自己紹介 - 恋愛なんかくだらねぇ - ヘボメガネグループ参照)、この種の意見を目にしてしまうたびに自分自身も非難されているようで、昔は真剣に怒っていたのだが、最近では怒りの感情などは湧いてこず、ただ悲しさだけが湧いてくるだけになった。
それは、「差別すること」自体がバカバカしいと気づいたからなのである。
竹田〔引用者注:評論家 竹田青嗣氏〕
〔中略〕そしてもっと重要なのは、差別する行為が自分にとって何であるかということをよく考えることです。
差別するということは、簡単にいえば、本当は優位であるという事実はなにもないのに、誰かを利用して自分が優位であると思い込むことですよね。
岸田 うん、そうですね。
竹田 つまりそれは一種の自己欺瞞なわけです。本当は自分がどこか弱いところを持っているのを、自分よりも劣位であるといわれている人を利用して、相対的に自分が優位であると思い込むことなんですね。そのことが自分の中で十分腑に落ちれば、単に抗議されると嫌だからやめるとか、ある言葉が差別語か差別語でないかなどというところを越えて、差別すること自体がバカバカしくなるでしょう。
「「ちびくろサンボ」 絶版を考える」径書房、P244より、強調は引用者
上の引用の竹田氏の「本当は優位であるという事実はなにもないのに、誰かを利用して自分が優位であると思い込む」、「自分よりも劣位であるといわれている人を利用して、相対的に自分が優位であると思い込む」というのは、まさに先のビンボーなおばさんの考えそのものだ。この忌まわしい考えによって、何の関係もない無害な他者を侮蔑・差別することで自分自身をゆがんだ形で慰めようとすること、これが「人間という種が根源的にもっている醜さ」なのだろう。
いやね、ほんと、見てて思うわ、上の人たちとか、他の人たちも、
「あなたたちは自分のしてることがバカバカしいと思わないのか」と(いや、自分もはてブでスイーツや発言小町の痛いトピに対して 普段似たようなコメを書いていたりするので、言える資格があるのか微妙だが*8)。
実は自分もかつて、いじめられてた中学時代あたりから大学辺りまで、いじめられたり嫌な目に会うたびに 先のおばさんと似たようなことをいつも考えていたが、「「ちびくろサンボ」 絶版を考える」のこの対談を読んで、マジで目が覚めた。
本当は、「おたく」であり喪男でもある自分としては、先に引用した(A)~(D)の種のような意見に反論したり抗議したりしたいんだけど、やっても虚しくなるだけなので(あるいは、悪罵の投げつけあいになるだけだろうから)控える。そのかわり、こういいたいのである。
| たのむからやめて
. \__ ______
∨
(。-_-。)。. ∧_∧∧∧ ∧_∧
(、 , ) (´-`;)゚-゚ ;)・-・ ;)
(_ ∪∪ _)
なんの意味もないだろうと、そういう行為は。(オレも今後やめるから)
*1:旧。SAPIOかどっかに移籍した新~は読んでないのでわかりません
*2:漢字が出ないのでひらがなで書いた。「糸」へんに「圭」
*3:高校生ぐらいだった
*4:自分の出身地や親なんて自分では選べない
*5:この感情を、私は「人間という種が根源的にもっている醜さ」と呼んでいる。これについては別に書きたい
*6:いや、もっと昔からあったか
*7:ところで、ここを「増田」と略する例がよく見られるが、それは全国の「増田」姓の人たちに失礼なので、即刻やめろおまえら
*8:この文は、自分自身に批判が返ってくるということも承知の上で書いている
*9:(いや、ほんと一人一人に土下座して頼んでまわりたいんだけど)
2007-11-25
■ [恋愛][無駄話]わが父の所業

この前 私の母(昭和10年生)と話してたら,父親(10年ほど前に死亡)とのなれそめ(ほぼ死語)についての話になった。
↓母
.@@@@
(´Д` )
( -_) ( ( )
( / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ / o \ ←こたつ
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| あのねぇ…あの人(父のこと),
| 昔から ほんとデタラメな
| 人だったのよ……
\_ ______
∨
.@@@@
(´Д` )
(;-_) ( ( )
( / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ / o \
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
で,自分の父親ながら 昔の父の所業にあきれ返ってしまったので,母から聞いた話を以下に報告。
父の所業その1:看護婦寮うろつき事件
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
昭和30年代前半 - 父母とも20代前半のころ…
↓母(若い頃) ↓父(同)
∧ ∧ ∧∧
(゚ー゚*) (゚д゚ )
( ( ∪ | ∪
l l. l l
∪∪ ∪∪
(↑本人が「あたしは若い頃は
美人だった」と強硬に主張するので,
このようなAAにした)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
父は関東の某鉄道会社の下っ端技師で,母は
看護婦(当時は「看護師」とは呼ばなかった)として
働き始めたばかりだった。
で,つきあい始めたある日,母が父に
「今日 帰りが遅くなるので(職場の病院に)迎えに
きてください」とか電話したらしい。
( オ願イシテイイ? )
( ∧ ∧D )
( (゚ー゚*)D )
( ( ( ノ )
∧∧ イクイク!
(] (* ゚д゚) 絶対迎エニ行キマス!
○_ ∩ n n_
(] | .| / ◎ ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
しかし,何をどう勘違いしたのか,父は
母が当時住んでいた看護婦寮に行って
その前でずっとウロウロ待ってたらしい。
(仕事から帰るんだといってたはずなのに)
| | ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
| | . . :::;;;;;;;;☆;;;;
| ┌┬┐ ┌─┐. | .. .. :;;;;;;;;;;;;;゚;;
| ├┼┤ | |. |
| └┴┘ | |. |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. | | [◎◎看護婦寮]
. | |
______| |___________
∧∧
(* ゚д゚) ))
| ∞l
| l
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
で,男子禁制の看護婦寮の前で 夜遅くに
男がうろうろしてたもんだから,
寮長さんに怪しまれてしまい……
| | ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
| | . . :::;;;;;;;;☆;;;;
| ┌┬┐ ┌─┐. | .. .. :;;;;;;;;;;;;;゚;;
| ├┼┤ | |. |. ∩_∩
| └┴┘ | |. | (`д´;#) ←寮長さン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. | | [◎◎看護婦寮]
. | |
______| |___________
∧∧ 遅イナァ……*代サン……
(д- ;) ≡ ハァハァ
|∞ l ≡
| l ≡
γ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ヽ
( ∧∧ 遅いわね… )
( (;゚ー゚) なにやってるのかしら )
( )
↑仕事先の病院で待ってる母
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
警察を呼ばれてしまったのである。
キミ 何をしとるのかね?
ア アノ…
∩_∩ \=@=/ ∧∧
(# `д´) ( ・∀・) (д- ;)
( つ ( つ ⊂⊂ l
で,ちゃんと説明すりゃいいのに,あわてた父は
しどろもどろになったもんだから,ますます不審者か
変質者と勘違いされてしまい…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
警官に 署まで引っ張られそうになったんだそうだ。
アワワ とにかく ちょっと来い!
∩_∩ ∧∧ \=@=/
(# `д´) (дT ;) (# ・∀・)
( ) ⊂⊂ >⊂ )
∧∧ そ
( ; ゚) て ハッ
↑ちょうどそのとき 自分だけで帰って来た母
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
で,母がとりなしたため なんとかその場は
事なきをえたのである……
スイマセンこの人
私の友人で……
∩_∩ \=@=/ ∧∧ ∧∧
(#;`д´) (; ・∀・) (ー゚ ; ) (д゚ ;)
( ) ( ) ⊂ ) l l
(しかしね,下手したらコレ あたしゃ前科者の
息子になるとこやったぞ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| しかし…普通 仕事の帰りで「迎えにきて
| ください」って言ったらたいてい職場に行くのに
| なんで 寮に?
\_ _____________
∨
.@@@@
(´Д` )
(; -_) ( ( )
( / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ / o \
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
ワカラン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| だって あの人は
| 普 通 じ ゃ な い ん だ も の
\_ _____________
∨
.@@@@
(´Д` )
;:(; -_):; ( ( )
.:;( / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
::ヽ ,/ o \
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
↑「普通じゃない人間」の
息子
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| でね,その事件以来,
| さすがに 寮の前では
| 待たなくなったわ
\_ ______
∨
.@@@@
(´Д` )
( -_). ( ( )
( / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ / o \
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
∧
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ちゃんと職場まで迎えにくるように
| なったんですか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 違うわ…… 寮のあたしの部屋に
| あがりこんで待つようになったのよ
\_ _____________
∨
.@@@@
(´Д` ) まぁ あたしが
∩ ∩≡ ( ( ) そうさせたんだけど
.:( / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
⊂( / o \
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
γ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ヽ
( ∧∧ *代さ~~ん )
( (゚д゚ ) ̄ ̄ヽ )) ゴロゴロ )
( ⊂⊂ ⊃ )) )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
) ……なんで 男子禁制の
) 寮に 男を上げるんですかっ!
)
) だいたい そんなことして
) 寮長にバレなかったんですか?
)
⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒ ⌒
l
|l (; -_-) l
|l ( ) |l
||li| t l. i|| ?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ @@@o
o \(` )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| だって 寮の入口は
| 玄関ひとつじゃないもの……
\_ ___________
∨
.@@@@
(´∀`*) 窓とか裏口とか… フフ
;:(; -_):; ( ( )
.:;( / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
::ヽ ,/ o \
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
o
0
( この母親も 普通じゃないな…… )
で,寮に上がりこむようになった父は
母のルームメイトや友人らとも仲良くなって
なじんでたらしい……(一緒にカレーとか作ったそうだ)
父の所業その2:デート代全額押し付け事件
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
その後,親しくなった父と母が
最初のデートに行ったときのこと。
めしにでも行きましょ
ハイ
∧ ∧ ∧∧
(*゚ー゚) (゚д゚ )
∪ ) ) | つ
l l. | |
∪∪ .∪∪
(ちなみに当時はあんま娯楽もないため
定食屋→映画→ボーリングとかいう感じのデートだったそうだ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最初に行った定食屋で 食事にしたのだが,
バクバク
∧∧ っっ
。 ( ゚γ⌒ヽ 。
。 3=ヽ ○ノ) っ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ∧∧ よく食べるのねこのひと……
| (゚ ; ) \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 実はですね……
| *代さん……
\_ ______
∨
∧∧ ゲプ
(;-д-)
l と'
| ̄ ̄ ̄ ̄ワ ̄ ̄\
| ∧∧ \
| (゚ ) はい
 ̄ ̄ ̄ ̄ ( ) ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| 今月は給料がぜんぶ
| 借金などに消えて
| 今 お金が全然ないんです
\_ _________
∨
∧∧
(;゚д゚)
l つ
| ̄ ̄ ̄ ̄ワ ̄ ̄\
| \
| l l \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ∩ ∩ ̄ ̄
(安月給のうえ,酒・タバコ・その他浪費により
父は若い頃 そうとう貧乏だったそうだ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
……で,さんざ食った自分の食事代(+母の分)を
全額母に支払わせたらしい……
∧∧ :; ∧ ∧ :; |二二 l _____
(;゚д゚) ;: (# ゚-゚) :; (´∀` ;) | |\
( .人) ;: l つ[1000]]:; | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(しかも,その後行った映画やボーリングの代金も
全額母が支払ったそうだ……最初のデートで…)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| ……で,2回目以降のデートも
| ほとんどあたしがお金だしてたのよ…
| ねぇマサ どう思う こういうの?
\_ ____________
∨
@@@@
ハァ…. (´Д`#)
(;-_) ( ( )
( / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ / o \
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この後 母の愚痴スイッチが入ったのか,
結婚してからの文句なども大量に浴びせられることに
なったのである
だいたいあの人はお酒入ると…
病気になって家族にとても迷惑を……
____ 死ぬ直前にも……
\ . .\. @@@@
. | ̄ ̄ ̄ ̄|痴)⌒ (´Д` #)  ̄\
. | ; -_- .| ( ( ) (愚痴)
. | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
. | / o \
. | ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
↑母の愚痴のスポンジと化すわし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
…で,母の愚痴が引いた後
自分のいだいた疑問をぶつけたのである
| しかし……なんで
| そんな男と結婚したんです?
| もっとマシな相手もいたでしょ
\_ __________
∨
(; -_-)
( )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ @@@o ソウネェ……
o \(` )
(↑すでに死んでるとはいえ自分の父親を
そんな男 とかいうオレもオレだが)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
たしかにいいかげんな人だったけど
すごい積極的だったのよ……
ほんと あんなしつこく誘ってくる人
他にいなかったわ
ハァ
∧ ∧ ハァ
(;゚ー゚) ∧∧ *代サン!
( ( l (д-*;) )) *代サン!
. l >⊂ ) ))
∪∪ (_つ)
だから ついあたしも
情にほだされてしまったのね
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
| やっぱり異性に対してはドンドン
| 積極的でないとね……
| あの人 そういう長所はあったのよ
\__ ____________
∨
ウフフ ↑いつのまにかノロケに
.@@@@
ホジホジ (´∀`*) ところで アンタ彼女できたの?
nr_- ) ( ( )
(ノ ⊂/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
ヽ ,/ o \
ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
↑聞いてない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(積極性…………………)
O
o
(; -_-) ムリやって そんなん
(( ( ∞)
(…いや,自分は父から"意志の弱さ"とか"いいかげんさ"
とか"酒に弱い"とか負のアビリティーばっか受け継いだのに,
なんでそういう長所(?)は全く遺伝しなかったんだろうか,と
思うのである)
いや,二次元の異性に対してはすごい積極的なんですけどね……エロ画像集めたりフィギュア買ったり
2007-09-02
■ [セクシュアリティ][差別]自らをさらけだして語るということ

(世界のはての記事を拝読して思ったことなど)
1
先日,はてブで人気*1だった上記記事を読んで 衝撃を受けると同時に,物事*2についての「自分(高橋)が好きな語り方」というものがわかった気がする。
それは,自己の(こういってはなんだが)過去や暗部や恥部も含めて語るということである。
2
まず上記記事を拝読したときの自分の反応など。
僕はオナニーを始めたのが3歳からと、性的にもの凄く早熟な人なんだけど、
http://d.hatena.ne.jp/Masao_hate/20070830/1188479786
↓ハエ
・~~~
ブーン
( )
( 3 歳 … )
( )
0
/ ̄7l o
|只 |.| (-_- ;) 早いなぁ
〕_〔___r--、rっc )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
と,引用した段落を読みはじめたときはちょっとそう思っただけなのだが,
僕はオナニーを始めたのが3歳からと、性的にもの凄く早熟な人なんだけど、当時僕がおかずに使っていたのは、「宇宙刑事モノで主人公が攻撃されて苦しんでいるシーン」だった*1。パートナーの女刑事じゃなくて、主人公の男のほうね。女刑事には、まったく性的興奮を覚えなかった。
http://d.hatena.ne.jp/Masao_hate/20070830/1188479786
・
/|/|/|
/| .//|
/ ” //// |
/─ ヽ-0-//
/ キ (-O- ) ューーーーーン
⌒>_<⌒ヽ
/ ̄7l ∪ 全 |∪\
|只 |.| (-O- ) ; `
〕_〔___r--、rっc )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(↓あまりの衝撃に
時が止まっている)
・
/|/|/|
/| .//|
//// |
ヽ-0-//
(-O- )
⌒>_<⌒ヽ
/ ̄7l ∪ 全 |∪\
|只 |.| (-O- ) ; `
〕_〔___r--、rっc )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ
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/|/|/|
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//// |
ヽ-0-//
(-O- )
⌒>_<⌒ヽ
/ ̄7l ∪ 全 |∪\
|只 |.| (-O- ) ; `
〕_〔___r--、rっc )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ
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・
i| ll
l|| |l シュッ
l|| l
/ ̄7|
|只 |.| (-O- )
〕_〔___r--、rっc )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノ
(時は動き出す)
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・~~
ブーン
/ ̄7|
|只 |.| ≡∩ ∩
〕_〔___r--、≡ゝ ヽ )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄~ノ∪
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…とこんな感じで非常に衝撃を受けてしまいました*3。
(もっとも自分も子供の頃 家にあった鉄腕アトムの単行本のアトムで勃起してたクチ)
で,読んで思ったのが,よくここまでご自分の性癖を話せるな,ということ。(皮肉とかではなく,敬服している)
3
上記記事のテーマ(セクシャリティなど)とは多少違うが,自分がこれまで読んできた本などの記述のうち,真に心を動かされてきたものの多くは,さっきも書いたけど「自分のプライバシーや過去や暗部や恥部も含めて語」っているものだった。
特に差別問題について,被差別者自身やその関係者が 自己の暗部について語っているものなどが。
上記引用コマは,部落解放同盟中央本部執行委員(当時)の組坂繁之氏と,小林よしのり氏との対談(を漫画化したもの)の中で,組坂氏が自らの過去について語ったものである。
「部落差別解消のためには出自を顕在化すべきではないか」と問う小林氏に対して,その問いに賛成する形で,<「寝た子を起こすな*4」では/誇りある人間に/なれんといういう体験を/僕は持ってますわ>(前掲書p22)といった後,上記のコマで過去の自分の「原罪」を晒す組坂氏。
(この,「他を差別して自分を慰めていく」という,被差別者が自分よりもより「劣っている」と考える対象を差別してしまうという感情・現象については,別稿で書く予定)
上記引用コマで小林氏は<すごい!><この人は/いきなり自分の/原罪を/さらけ出せる…!>と驚いているが,自分もこのコマで衝撃を受けた*5。
世界のはての記事を拝読して,私は上記引用コマと似た衝撃を感じたのです(自分の解釈はご本人の主旨とは違うとらえかたかもしれませんが)。
| 宇宙刑事で主人公が
| 攻撃されてるシーンで
| 抜いた
\_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 孫悟空がピッコロに
__[ 二]_. | ボコられてるとこで
( 0 0) | 抜いた
厂 シ.i iyヽ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| …と「攻撃されて苦しんでいる」
| 要素がセクシュアリティの
| 対象として重要だった
| わけですわ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
-==`´'´ ´´ `'' ==-
-== すごい! ==- -==`´'´"" ""` ´´ `'' ==-
-==,,, ,, , ,, , ,、==- (-д- ;) -== この人は ==-
( ) -== いきなり自分の ==-
-== 性癖を ==-
-== さらけ出せる…!==-
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
4
また,同和問題に関する名著「同和はこわい考(副題:地対協を批判する)」でも,著者の藤田敬一氏が以下のように述べている。
わたしは京都市内に生まれ育ったが、父親は愛媛県出身で、差別意識の強い人だった。農地改革直後、父親の親戚の家に行ったところ男用便所の棚に被差別部落の小作人にだす食器がしまってあった。「不浄な人間に出す食器は不浄な場所に」というわけだろう。〔中略〕わたしの中に差別的偏見がいつしか根づいていった。〔後略〕
(同和はこわい考(藤田敬一著,阿吽社,38pより引用)
わたしも、わたしの家族も「確認・糾弾」なるものと無関係だし、いわゆる「威圧的態度」や「脅迫」にあったこともない。〔中略〕つまり、わたしはなんの体験、経験もないままに被差別部落(民)はこわいと観念していたわけである。「同和はこわい」とのイメージは直接的体験にもとづかなくても容易に形成されるのだ。
(同和はこわい考(藤田敬一著,阿吽社,p38~p39より引用)
(このあたりの記述により,部落解放同盟から藤田氏は批判を受けた(「同和はこわい考を読む」(阿吽社)参照)。)
また藤田氏は,同書p41~p42にて,狭山事件に関したいざこざにより別のセクトの被差別部落出身者から糾弾・制裁を受けた際に感じた「こわさ」,そしてその被差別部落出身者にたいして論理的に反駁できなかった自分(藤田氏)の「だめさかげん」に対する後悔──など,自身の過去の恥部や暗部を暴露する。
この箇所も,自分にとって衝撃的であり,また感動的であった。
5
喪男・非モテ・非コミュなどに関する言説についても,私が好感をもてるのは 自己の汚点やミスや暗部なども正直に吐露している意見だ。逆に,自分のことは棚に上げて安全圏(特権的な領域?)に置き,したり顔で偉そうに喪男らをバカにしたり嘲笑したりする意見が嫌いなのである*6。
小林氏は「すべての人間の中に差別心は潜んでいる」と主張する(自分(高橋)もこの意見に賛成)。だから差別や侮蔑といった否定的な感情について考えるとき,自分自身がどのような差別的な感情や偏見をもっているかということは,語る上で避けられない問題だ。また,「性」も(一部の人を除いて)自分自身も含めてほとんどの人間に関係することだから,性意識について語る際に,自分がどのような性嗜好やセクシュアリティをもっているか(または,過去にもっていたか)に向き合うことが重要ではないだろうか,と思うのだ(http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Masao_hate/20070830/1188479786で多くの意見が集まったのがその傍証である)。
……なんか 何がいいたいかわからん記事になってしまったが,まとめると*7「こういう記事はおもしろいのでもっと書いてほしい」ということです
| …でも一番衝撃的だったのは
| 「チーズ鱈」を「チーズ鯛」って
| 勘違いしてたことだよなぁ…
. \__ _________
V
/ ̄7l
|只 |.| ( -_- ) ∧_∧∧∧ ∧_∧
〕_〔___r-- っ凵 ) (´∀`;(゚Д゚;(・∀・ ;)そういうオチかよ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ノノ
∪l l
(最後 初期のゴー宣のオチっぽくしてみた)
*1:http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Masao_hate/20070830/1188479786
*2:とくに,性意識や差別といったセンシティブな問題
*3:「宇宙刑事のエロ」というとアニーのパンチラだろ,という固定観念が自分にあったためもあるが
*4:被差別部落出身者が自分の出自を隠し,黙っていればそのうち部落差別は解消するという考えのこと
*5:もっとも,小林氏も初期のゴー宣で「ぜんそくで苦しんだ」「てんかん持ちの美少女に冷たくしてしまった」といった,過去の暗部を赤裸々に語っている。このへんの記述は自分も悲痛に感じた
*6:はてブとかで非モテ系の記事にいやなコメントしてる連中とか
*7:∩≡∩-_- )まとまってない
2007-08-14
■ [喪男]自己紹介

非モテの人が非モテの話で盛り上がっていると世間一般の方々から、どこか煙たがられてるような、あるいは醜悪なものを見て蔑みの目で捉えられているような、もしくは不満そうな目で見られているような、なんだかそんな錯覚を覚えるのは果たして僕の自意識が過剰に反応しているからなんでしょうか。いや、この点に関しては僕の勘違いではなく、厳然たる事実として存在しているのだと思うのです。
http://d.hatena.ne.jp/hebomegane/20061109/1163005453
| 読んだかよ これ
| だらしがねーな
\___ _____
V
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩# -_-) (・ω・´*) < うん たかが女にモテない
( 日と) (っ日 ) | とかの程度のことでなぁ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↑オレ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こうやって過ごしている間にも自分の恋愛寿命は超特急で減って行ってるのを感じるし、残された時間なんて、もはや無いのか、そうじゃなくても限りなく0に近いんじゃないのかとは思う。「貴方には無理ですよ結婚なんて、恋愛ですら無理だと思う」なんてことを高名な方が教えてくれたなら、それはそれでスンナリ諦められるのかも知れないけど、ただそんなことは誰も言わないよね。
http://d.hatena.ne.jp/hebomegane/20070619/1182187345
| なんだなんだ
| バッカじゃねーか
\___ _____
V
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(*` -_-)つ(二>= (・ω・´*) < そーだ!そんな
( ) 日と ) | つまらんことで
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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僕はとことんに不幸です。「オリはオリは……。何でこうもモテねぇんだよぉお!!」と大声で泣き叫んでみても誰も手を差し伸べてくれませんでした。誰も僕に振り向いてくれないなら、いっそのこと死んでしまおうかな?なんて本気で考えて半ば世界に絶望していた時期もあったのに、僕は結局死ねなかったのです。
その理由はとても情けないもので、死ぬのが怖かったからというのと、もし僕が死んだ時に本気で悲しんでくれる人が何人いるかと指折り数えた時に「えっと、親指がお父さんで、人差し指がお母さん、そして中指が………。えっと、えっと……」と三本目の中指以降がどうしても内側に折れ曲がらなかったからだ。もし、死ぬとしたらその行為によって「僕は非モテだ」という価値観が吹っ飛んでしまうくらいの反響が無ければ嫌だった。要は僕の好きな女の子や、憧れの人とかが「何で死んじゃったのよぉぉ!」なんて涙を流して悲しんでくれる。せめて死ぬんだったら、そんな光景が見れなくちゃ駄目なんだ。すごく打算的すぎる考え方だけど、僕はどこまでも自分の本心に忠実に、そして真剣に考えていた。
http://d.hatena.ne.jp/hebomegane/20060901/1157094517
| だいたいなぁ,大体だよ,
| 小学生~中学生までいじめに遭い続けて
| 中1の頃 隣の席の女子生徒に
| 「やだ! 顔きもちわるい」とか言われてて
| リアルの女はこわいって思い続けてて(*1)
| そのうえ勉強もできない劣等生で
| 恋愛経験ゼロで彼女いない歴=年齢で
| 33歳になりながら神聖童貞で
| 体型がピザで醜男で運動神経=0で
| 対面のコミュニケーションがgdgdで
| 趣味がフィギュア集めとか漫画とか切手集めとか
| 鉄道とか同人とかゲームとかの完全インドアのみで
| しかも ふたば二次裏や新隔離板や萌え連で
| 二次エロ画像集めてオナニーするのも趣味の一つで
| そのうえ別のハンドルでエロ同人絵や漫画描いてて
| 二次エロサイト(ジャンル:特殊)まで開催してて
| さらに可愛い男の子(注:二次限定)にも欲情するような
| 喪男・非コミュ・変態のモテない3重苦の
| オレ(TakahashiMasaki=高橋)のような人間だって
| ちゃんとこうして立派に生きてるじゃねーか,なぁ
. \___ _________________
V
∧_∧
(*` -д) (´・ω・`) うん…
( ) (っ日 )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
日
(元ネタ:いしいひさいちの8コマ漫画(出典忘れた))
(*1)これは半分ネタ
2007-07-0720070707
■ [glass]眼鏡といえば

昔 学研「発明・発見のひみつ」で徳川家康(光圀?)か誰かが眼鏡を利用していたという話を見たことがあった
あと「眼鏡」で検索すると以下のページがおもろい
眼鏡の発明者や発明の年代ははっきりとしないが、1306年2月23日水曜日朝にサンタ・マリア・ノヴェーラのフィレンツェ教会において行われた説教の中で、修道士フラ・ジョルダーノ・ディ・リヴァルトが眼鏡について触れ「この20年以内の発明である」「発明者と話をしたことがある」と述べていることから、遅くとも13世紀末のイタリアでは製作されていたことが分かる。当初の眼鏡はもっぱら老眼の矯正に用いられた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%BC%E9%8F%A1
女性は(めがねっこ)という発音が一般的であるが、表記方法となると「めがね/メガネ/眼鏡」+「っ/ッ」+「こ/コ/子/娘」といった多数の組み合わせがあり、特によく使われる表記は「メガネっ娘」「めがねっ娘」「眼鏡っ娘」など、こだわりが見られる。眼鏡の度が極端に強い、いわゆる「瓶底眼鏡」をかけたキャラクターは「瓶ぞ娘(びんぞこ)」と呼ばれることもある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%BC%E9%8F%A1%E3%81%A3%E5%A8%98
(瓶ぞ娘(びんぞこ)なんて聞いたことないが…眼鏡キャラをよーここまで挙げたもんである)
Latricia2011/09/05 10:19Hats off to whoever wrote this up and ptosed it.
Latricia2011/09/05 10:19Hats off to whoever wrote this up and ptosed it.
zhikmpwhe2011/09/05 22:08KmZ5U5 <a href="http://ylwfgjwcrivf.com/">ylwfgjwcrivf</a>
aosfztnllq2011/09/06 02:35DUhc8q , [url=http://ruuerkwsfkas.com/]ruuerkwsfkas[/url], [link=http://ascbqxlogcmt.com/]ascbqxlogcmt[/link], http://ossqzjbrzipl.com/



